名古屋大学を中心とするグループが、雌のカブトムシに角を生やすのに成功したというニュースを見ました。
え… そんなことしちゃって、角以外で見分ける方法があるんですか…?
というわけで、
『角以外でカブトムシの成虫の雌雄が見分けられるのか』
気になったので調べてみました!
名古屋大学を中心とする研究グループが、どうやってメスのカブトムシに角を生やしたかというと…
「リボ核酸(RNA)干渉」 という方法で、カブトムシの性差を決める遺伝子の機能を、幼虫の時に阻害したそうです。
カブトムシにしてみたら 「ナニしてくれとんねん!」 という気分でしょうか?
それともあまり気にならないのかな?
メスに角が生えたことによって、繁殖も出来なくなったそうですが…。
しかし唯一見分けるポイントだった角が当てにならないとすると、他にどこで見分けられるんでしょう。
調べてみたのですが、現段階では成虫の場合、角で見分けるのは当たり前すぎる ので、それ以外で見分ける方法なんて(ザックリ見た結果)、そんなこと解説しているところは無かったです。
幼虫の見分け方は結構ありましたね!
・メスの方がお腹に▼マークがあるとか(分かりにくい)
・大きさ・体重で見分けるとか(比較対象がいないと無理)
・メスはオスに比べて足が太いとか(同上)
性別いじくられたカブトムシが世に放たれたり、突然変異でメスのオス化とか、オスのメス化とかが無い限り、当分の間はやっぱり、カブトムシの成虫は角の有る無しでオスメスの判断をするしかないようです!
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