急遽再販売が決まったCDの再販売騒動とは?
昨日3年ぶりの新作が発売されたことで、あちこちニュースにも取り上げられてますね。
→ 村上春樹 「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」
早い人はもう即日読み終わっているようですが、その影響が音楽業界にまで発展しているそうですよ。
というのも、「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」の作中で、主人公の多崎つくるが繰り返しLPを聴いているそうなのですが(まずLPって知ってる?って話ですが…)、
それがロシア出身のピアニスト『ラザール・ベルマン』演奏の「巡礼の年」。
で、この作品の問い合わせがレコード店などから相次いだため、発売元のユニバーサルミュージックが「巡礼の年」CDの再販売を決めたそうです。
発売日は5月15日の予定。
また、ラザール・ベルマン以外のピアニストが弾いたCDの再販売も決めたそうで、こちらは4月の終わりには店頭に並ぶ予定だそうです。
「巡礼の年ってどんな曲なんだろ?」と思ったのでYouTubeで聴いてみました!
う~~~ん、確かにいい! ピアノの音っていいですね~。
でもですよ…
私の聴いたのは
「リスト/巡礼の年 第2年イタリア 6.ペトラルカのソネット 第123番」
という「リスト国際ピアノコンクール」からの提供音源ですが
まず1曲じゃないの? っていうことと
結局何番まであるん? ってことでした。(そもそも上の曲ですら123番って言ってるし)
ちょっと調べてみたところ、「巡礼の年」は第3集まであり、第2集に補遺があるので、実質3集半ってとこでしょうか。
ディスク3枚で全27曲というのを見かけました。
在庫あるみたいだけど… 今はどうだろう?
とりあえず買い物かごには入れられた。
CD3枚組で3,000円くらいなので、そんなに高くないですね。
どこを見ても絶賛されているので、ちょっと調べただけでも『ラザール・ベルマン』の演奏の素晴らしさが伝わって来ましたよ~。
本の方のレビューももうこんなに… 早っ!!
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